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吉行和子(25)テレビドラマ

40代からヒット作増える 「見てますよ」の声うれしく

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今はだいぶ変わってきたが、昭和のころ、40代の女優にあまり役はなかった。特にテレビドラマでは、名前のない役というのも多かった。「誰それのお母さん」「どこそこのおばさん」なのである。

撮影現場で、サイズの合わない衣装を渡されて、それで何とかやってくれと言われたことがあった。まあ、仕方がないと受け止めて、私は自分のやりたい作品、やりたい役を舞台で探していた。

ただし、舞台は収入に結びつかない。あるとき...

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吉行和子

テレビドラマや映画でおっとりと優しい存在感を放つ女優の吉行和子さんは、幼いころからぜんそくに苦しんだことで、精神的に鍛えられたといいます。連載では97歳まで現役美容師を続けた母あぐりさん、作家の兄淳之介さん、妹の理恵さんら、個性的な家族のエピソードが読みどころです。幅広く活躍する女優として、石原裕次郎、宇野重吉、杉村春子ら、これまで出会った名優やスターの思い出も披露してくれます。

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