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日本史のネコ(9) 岩佐又兵衛「豊国祭礼図屏風」(部分)

東京大学准教授 藤原重雄

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慶長9年(1604年)の豊臣秀吉七回忌の祭典を、比類ない濃密さで熱狂的に描く屏風である。岩佐又兵衛による慶長末年から元和初年(1615年)頃の作で、蜂須賀家にゆかりがある。

京都の町々からは、5組各100人の風流踊(ふりゅうおどり)が出た。阿波踊り、よさこいの類である。下京の丑寅組は、仮装の「一つ物」として黒牛に乗る眼鏡男を立て、丸く座った猫を描いた大団扇をかざす。牛・虎を、乗牛神事にちなむ趣向と...

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