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東哲郎(25)統合の決断

一度は「ノー」考え覆る 「強力で新しい会社作れる」確信

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米アプライドマテリアルズのマイク・スプリンター会長から経営統合を打診された翌日。私は副会長の常石哲男さん、社長の竹中博司さんと情報を共有した。

この統合は業界にどんな意味をもつか。米インテルや韓国サムスン電子など半導体メーカーにとっては開発力の高い製造装置メーカーの出現は悪い話ではないはず。ほかの装置メーカーには脅威と映るかもしれないが、技術の壁を破れば業界を活気づけるのに役立つ。3人でそう考えた...

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東哲郎

日本最大、そして世界3位の半導体製造装置メーカー、東京エレクトロン。ベンチャースピリットに満ちた同社トップに40代半ばの若さで抜てきされたのが東哲郎さんです。ITバブルの崩壊による業績悪化、幻に終わった米社との経営統合……その道のりは決して平たんなものではありませんでした。パソコンからスマートフォンへと主役が交代する激動の時代を舞台に、挑戦の物語が繰り広げられます。

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