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東哲郎(24)極秘の会合

米アプライドが統合打診 好機到来も文化の違いに不安

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リーマン・ショックを乗り切って、2011年3月期には業績がV字回復したものの、そこから足踏みが続いていた。すでに書いた通り「スーナー、チーパー、ベター」の潮流が背後にある。より早く、安く、良い製品をという顧客の要求が高まり、東京エレクトロンの経営に圧力をかけていた。13年には創業50年の節目を迎える。より強い会社になるため、抜本的な手を打たなければならない。

そんなさなかの12年12月、ある人物から「極秘に会いた...

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東哲郎

日本最大、そして世界3位の半導体製造装置メーカー、東京エレクトロン。ベンチャースピリットに満ちた同社トップに40代半ばの若さで抜てきされたのが東哲郎さんです。ITバブルの崩壊による業績悪化、幻に終わった米社との経営統合……その道のりは決して平たんなものではありませんでした。パソコンからスマートフォンへと主役が交代する激動の時代を舞台に、挑戦の物語が繰り広げられます。

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