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日本史のネコ(6) 「蓮唐草螺鈿礼盤」

東京大学准教授 藤原重雄

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16世紀以前の日本で、「猫」の字が用いられることは多くない。

生き物としての猫のほかに、「猫足(脚)」という言葉が見つかる。現在もインテリア用語となっており、学術的な解説にも用いられる。机や台などの隅に付く棒状の脚で、曲線を描いて下端が反り返った形のものを言う。新しい俗語のような印象を受けるが、例えば14世紀中ごろの京都・東寺における器物の目録に見える(「教王護国寺文書」五七〇号)。

記録と対応す...

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