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荻原浩「ワンダーランド急行」(88)

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3.どうすれば元の世界へ戻れるだろう 9

「どうしたの?」

明るいうちに帰ってきた私に、美冬は戸惑った笑顔を浮かべた。片手にスーパーのレジ袋を提げていたからなおさらだ。

「会社が早く終わってさ別に体調は悪くないけどでもスマホが壊れたままで連絡できなくて夕食をつくろうと思ってほら昨日約束しただろ」

なぜか私はしどろもどろになっていた。知らない人間に自分は怪しい者じゃないと懸命にアピールしているかのように...

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