/

この記事は会員限定です

日本史のネコ(4) 「白描源氏物語絵巻貼交屏風」若菜上(部分)

東京大学准教授 藤原重雄

[有料会員限定]

京都御所の「猫障子」を復興する過程では、鎖で繋(つな)がれていた猫の下絵が、首輪のみに修正された。図様の創案に『枕草子』の記述が参考にされたが、根拠としての比重が下げられたためらしい。

昨今、「かつて猫は繋いで飼っていた」ことは雑学知識となった。分かりやすい一例が『源氏物語』若菜上で、16世紀以降に繰り返し絵画化された場面である。

光源氏の六条院で若い公達らが蹴鞠(けまり)に興じていたところ、猫に...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り315文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン