/

この記事は会員限定です

ジャックポット 筒井康隆著

怒りと哀しみと悪ふざけと

[有料会員限定]

86歳の最長老作家とはいえ元気な印象しかない著者の2017年以降の短編集である。15年の『モナドの領域』以来長編の発表は途絶えているが、この作家の自由奔放、大胆不敵ぶりはむしろ短編にこそ発揮される。本書の14編の衰えを知らぬ多彩さは、まったく驚異というほかない。

南極から北極までアメリカ大陸の山々を踏破する冒頭の「漸然山脈」からして、誤変換や逆さ言葉で遊びまくり、ラテンアメリカ文学の作品名や人名を...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り724文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン