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日本史のネコ(3) 土佐光文「猫障子」

東京大学准教授 藤原重雄

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竹に雀(すずめ)、猫というモチーフは、平安京の内裏の障子絵にもなっていた。天皇の生活空間でもある清凉殿の朝餉(あさがれい)の間の襖(ふすま)は、その図柄から「猫障子」とも呼ばれた。

このことを知る『禁秘抄』という書物は、承久の乱(1221年)で敗者となる順徳天皇によって著された。順徳天皇の内裏は平安宮のそれではなく、本格的な構成を整えた里内裏であった。故実を重んじる世界でも、生活の快適さを求め、建...

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