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東哲郎(15)グローバル化

製造装置統括 再び拝命 海外の顧客とも直接取引展開

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退院して半年はペースを抑えて働き、やがて体力も回復した。常務取締役事業部長の辞令を受けたのは1994年。半導体製造装置の事業を統括する立場だ。2期連続赤字の責任をとって重要任務から外された私がなぜ再び。この2年間は何だったのか。

創業者で当時は会長の小高敏夫さんに真意を尋ねた。こんな答えが返ってきた。「東君は調子に乗っていて、見方が狭くなっていた。いろいろ経験したほうがいいと考えた」

そういえばと...

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東哲郎

日本最大、そして世界3位の半導体製造装置メーカー、東京エレクトロン。ベンチャースピリットに満ちた同社トップに40代半ばの若さで抜てきされたのが東哲郎さんです。ITバブルの崩壊による業績悪化、幻に終わった米社との経営統合……その道のりは決して平たんなものではありませんでした。パソコンからスマートフォンへと主役が交代する激動の時代を舞台に、挑戦の物語が繰り広げられます。

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