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日本史のネコ(2) 「金地螺鈿毛抜形太刀」(部分)

東京大学准教授 藤原重雄

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日本列島で制作された造形で、猫を象(かたど)った最も早いものの一つが、奈良・春日大社に伝わる平安時代の神宝の太刀の鞘(さや)である。

緩やかに曲がる細長い面の表裏には、竹林に遊ぶ雀(すずめ)たちを追い、捕らえる猫が、姿態を変えて6度あしらわれる。絵画的な再現描写と、工芸品としての図様の単純化との兼ね合いにも優れている。近年の復元制作に伴う調査によって、螺鈿(らでん)の高度な技法が再認識され、金具に...

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