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ゆる~い江戸絵画(10) 仙厓義梵「老子図」

府中市美術館学芸員 金子信久

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古代中国の思想家、老子が、周の国が衰えたことに落胆して、他国へ行くところだ。つまり、がっかりした感じが大事だが、これほどやるせない絵も珍しい。老子の目はただ黒く、線も形も無気力極まりない。ただし牛だけは、人間世界とは無縁の存在だからか、かわいらしさを放っている。作者は博多の聖福寺の禅僧、仙厓義梵(せんがいぎぼん)。こうした独創的な禅画をたくさん描いた。

禅画には、大別して2通りあるように思う。1つ...

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