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東哲郎(5)信豊庵

救い求めて研究の道志す 長野の寺で勉強、心癒やした自然

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1969年12月、学生運動で逮捕され2カ月におよんだ拘束を解かれた。思いは複雑だった。「出られた」という安堵感はあるが、心の底からではない。深い挫折感があり、捕まったままの友人もいた。それからの2カ月はずっと家に閉じこもっていた。母の体調も悪い。自分の行動で心配をかけるようなことはしたくなかった。

だが、いつまでも立ち止まってはいられない。学生運動はまだ続いていたが、少しずつ大学の授業が再開されて...

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東哲郎

日本最大、そして世界3位の半導体製造装置メーカー、東京エレクトロン。ベンチャースピリットに満ちた同社トップに40代半ばの若さで抜てきされたのが東哲郎さんです。ITバブルの崩壊による業績悪化、幻に終わった米社との経営統合……その道のりは決して平たんなものではありませんでした。パソコンからスマートフォンへと主役が交代する激動の時代を舞台に、挑戦の物語が繰り広げられます。

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