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東哲郎(3)高校時代

安定志向の風潮に反発 「進路は自分で」受験勉強せず

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戦後のベビーブームの終盤に生まれた私は同世代の人口がとても多いなかで育った。受験戦争が激しかった。

通っていた東京学芸大学の付属高校は進学校。生徒がめざすのは東大や一橋大、東工大、京大といったあたりが相場である。親たちも、子供の安定した生活を願い、そういう進路を望んでいたと思う。

当時の子供に「将来つきたい職業は」と問えば、国家公務員という答えが一番だったろうと思う。技術者、商社マンも人気だった...

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東哲郎

日本最大、そして世界3位の半導体製造装置メーカー、東京エレクトロン。ベンチャースピリットに満ちた同社トップに40代半ばの若さで抜てきされたのが東哲郎さんです。ITバブルの崩壊による業績悪化、幻に終わった米社との経営統合……その道のりは決して平たんなものではありませんでした。パソコンからスマートフォンへと主役が交代する激動の時代を舞台に、挑戦の物語が繰り広げられます。

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