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ゆる~い江戸絵画(2) 与謝蕪村「夕顔や」画賛(部分)

府中市美術館学芸員 金子信久

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締まりのない線で表された絵と文字が、画面にぷかぷかと浮いている。墨の色も、頼りないくらい薄い。描かれているのは瓢箪(ひょうたん)。とはいえ形は色々で、真面目に描いたのか疑いたくなるような、適当な感じの形である。しかしこれは、悪口ではない。絵を見た瞬間に、体じゅうの力が抜けて心までへろへろにされてしまうという、ある意味、破壊的な力を持った作品なのである。

松尾芭蕉の「ゆふかほや秋はいろいろのふくへか...

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