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台湾、あるいは孤立無援の島の思想 呉叡人著

民主主義と市民社会の成熟

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ふと気づくと、歯牙にもかけなかった相手がはるか先を走っていることがある。経済が急成長し劇的イノベーションが進む中国がそうだし、民主政治が成熟し新たな社会を構築しつつある台湾もそうである。本書はその台湾社会の来歴と未来図を思想史的に説明する一冊である。

21世紀に入り、台湾に関する情報は格段に身近となった。1974年、マスコミがタブー視する台湾の実情を伝えようと、『誰も書かなかった台湾』(サンケイ新...

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