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辻惟雄(27)千葉市美術館

館長に就任、多彩な企画 江戸絵画中心、現代アートも柱に

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国際日本文化研究センター(日文研)の研究会とは、所内の研究者が外部の学者も招いて作る一種の学術サロンで、多様な主題のものが同時進行していた。いわば知的サロンだ。

例えば生粋の京都人である仏文学者の杉本秀太郎さんが主宰する「平安人物志・研究会」は、18世紀の京の名士たちの名簿ともいうべきこの本に載る人たちの残した短冊をある篤志家が集めて出版した「平安人物志短冊集影」(思文閣)をテキストにして、それぞ...

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辻惟雄

美術史家の辻惟雄さんは江戸絵画史の研究に新風を吹き込み、伊藤若冲らを「奇想の画家」という視点から紹介し、一大ブームを作りました。岐阜の産婦人科医の次男として医師になるべく東大に入ったものの、医学部での学業を断念し文学部に進みました。挫折の連続だったという辻さんが美術史でいかに独自の世界を築いたか、知られざるエピソードを交えながら明かします。

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