/

この記事は会員限定です

1984年に生まれて 郝景芳著

寛容さもつ中国SF新世代

[有料会員限定]

冒頭からぐっと心をつかまれた。本書は、『三体』の劉慈欣に続き、『折りたたみ北京』でヒューゴー賞を中国にもたらした郝景芳が、不安にあえぎながら「自分探し」をする主人公・軽雲とその父親それぞれの思いの軌跡を静かな筆致でつづる「自伝体」小説だ。

父娘の人生の断片が交錯する視点、SF作家ならではの仕掛け構造に、時間と空間を哲学的かつ科学的、俯瞰(ふかん)的に切込む頴(えい)脱が光る。

ジョージ・オーウェル...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り757文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン