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辻惟雄(23)東北大へ

日本美術の通史 猛勉強 初の渡米、多くの知己得る

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「東北大学に来ないか」と誘ってくださったのは東京国立文化財研究所の美術部長を務めた高田修さんだ。仏教美術の専門家で当時、東北大の文学部の教授で、異動が決まった日本美術担当の教授の後任を探して東京と京都にいる東北大出身者に打診して回っていた。

だが首尾良くいかなかったらしい。正直な高田さんは「打診するのは君が4人目なんだ」と打ち明けた。そのころ、仙台は遠かった。言葉は悪いが「都落ち」というイメージさ...

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辻惟雄

美術史家の辻惟雄さんは江戸絵画史の研究に新風を吹き込み、伊藤若冲らを「奇想の画家」という視点から紹介し、一大ブームを作りました。岐阜の産婦人科医の次男として医師になるべく東大に入ったものの、医学部での学業を断念し文学部に進みました。挫折の連続だったという辻さんが美術史でいかに独自の世界を築いたか、知られざるエピソードを交えながら明かします。

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