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辻惟雄(22)奇想の系譜

江戸の美術史 定説破る 異端の画家は「主流の中の前衛」

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岩佐又兵衛、曽我蕭白、伊藤若冲――。文化財研究所で狩野元信の研究を続けながら、江戸絵画の個性的な絵師たちの作品と次々に巡り合って、私の中で江戸の美術史について従来の定説を打ち破る独自の見方が芽生え始めていた。

狩野派、円山派、琳派など流派史の研究は非常に重要だ。しかし狭いジャンルに自分を押し込めるのは息苦しくて退屈に感じた。そんな思いが強まっていた。大学の研究室を経て美術研究所で興味の赴くままに研...

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辻惟雄

美術史家の辻惟雄さんは江戸絵画史の研究に新風を吹き込み、伊藤若冲らを「奇想の画家」という視点から紹介し、一大ブームを作りました。岐阜の産婦人科医の次男として医師になるべく東大に入ったものの、医学部での学業を断念し文学部に進みました。挫折の連続だったという辻さんが美術史でいかに独自の世界を築いたか、知られざるエピソードを交えながら明かします。

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