/

この記事は会員限定です

辻惟雄(16)修士論文合格

熱意に対する「努力賞」 「美術史の道で生きる」決意

[有料会員限定]

「山中常盤物語絵巻」など江戸時代の絵師、岩佐又兵衛の絵巻の調査はしんどい作業だったが、美術史研究者の卵としては過分な経験だった。

さあ修士論文だ。貴重な絵巻「山中常盤」が又兵衛の真筆かどうか。新しく知った他のふたつの絵巻「浄瑠璃物語」と「堀江物語」も併せて、つぶさに読み解き、技法や特性を詳しく分析して鑑定するのが修士論文の眼目である。

「山中常盤」は戦前からの論争にいまだに決着がついていない難題に...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1087文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

辻惟雄

美術史家の辻惟雄さんは江戸絵画史の研究に新風を吹き込み、伊藤若冲らを「奇想の画家」という視点から紹介し、一大ブームを作りました。岐阜の産婦人科医の次男として医師になるべく東大に入ったものの、医学部での学業を断念し文学部に進みました。挫折の連続だったという辻さんが美術史でいかに独自の世界を築いたか、知られざるエピソードを交えながら明かします。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン