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荻原浩「ワンダーランド急行」(3)

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1.異世界への扉はどこにあったのか? 3

下り電車はホームにとどまり続けていた。

"時間調整ノタメシバラク停車シマス"

ドアは開いたままだ。こちらを誘っているように。

車内はすいていた。座席が半分がた空いている。たこ焼き12個を8個用パックに詰めました状態の日々に戻りつつある上り電車とは大違いだった。

腰をさすりながら睡眠不足のぼんやりした頭で考えた。上りの通勤快速はしばらく来そうもない。ちょっとだ...

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