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債務不履行とは コロナで返済能力低下、増える予備軍

きょうのことば

▼債務不履行 企業や政府などが債券発行などを通じて借り入れた資金を返済できなくなった状態のこと。「デフォルト」とも呼ばれる。約束した期日までに利息や返済金の支払いができなかった場合のほか、倒産申請の手続きや経営難で債務再編が実施された場合にも債務不履行とみなされる。

借り手の財務状況や事業の安定性をもとに債務不履行に陥るリスクの大きさを格付け会社などが分析してグループ分けした記号を「信用格付け」という。格付けの低い企業はその分、高い金利を上乗せして投資家に支払う必要がある。高格付けのトリプルA格やダブルA格の社債の金利上乗せ幅(スプレッド)は足元で0.6%前後、トリプルB格では1.4%だが、50%以上の確率で債務不履行のリスクがあるとみなされるトリプルC格以下では9%を超す。

長引くコロナ禍で返済能力が低下し、将来のデフォルトとなる可能性が高い「予備軍」の企業は増えている。格付け会社のS&Pグローバルによると、シングルBマイナス以下の社債のうち、同社が格付けを引き下げる可能性があるとみる社債の比率は米国で5割、欧州で4割を超え、コロナ前の1月時点よりも多い。

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