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新型コロナウイルスの重症者とは 呼吸器使用など該当

きょうのことば

重症者は治療が長期化しやすく、急増すると「医療崩壊」を招く恐れがある(3月、フランスの入院患者)=ロイター

▼新型コロナウイルスの重症者 新型コロナウイルス感染者の症状については、厚生労働省が4月下旬に出した自治体向けの通知で、(1)集中治療室(ICU)で治療(2)人工呼吸器を使用(3)体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)を使用――のいずれかに該当する場合に「重症」と定義する。重症者は治療が長期化しやすく、医療機関の負荷につながるため、急増するとベッドや治療器具、人手が足りず必要な人に治療が行き渡らない「医療崩壊」を招く恐れがある。

重症者数は各地域の医療提供体制の逼迫度を知る重要な目安となり、国は各自治体に報告を求めている。重症者数の増加は、1日当たりの新規感染者数に比べて遅れてくる傾向がある。厚労省の集計によると、重症者数のピークは、第1波が4月30日の328人、第2波は8月23日の259人だった。第3波は12月5日時点で519人。増加傾向が続く。

医療現場では、病床の空き状況などの都合で、重症でない患者が一時的にICUに入るケースもあるが、国の集計ではこうした患者も重症者に含めている。一方、東京都は「適切に実態を把握するにはICU患者を含めない方がよい」との専門家の指摘を受け、都のホームページなどで公表する際は人工呼吸器かエクモを使用している患者に限定している。

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