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メディチ家の至宝(5) 「メディチ磁器の酒甕(フィアスカ)」

阪南大学教授 松本典昭

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1574年の財産目録によれば、メディチ家は白磁322点、青磁75点を所有していた。これだけあれば模倣したくなるのが人情だが、ヨーロッパでは製造方法がまだ知られていなかった。

美しい白磁のとりこになった大公フランチェスコ1世は、日夜、錬金術工房にこもって磁器製造の実験に没頭し、ついに製造に成功した、と思われた。

だがこれは磁器ではない。白土、珪石(けいせき)、ソーダ、明礬(ミョウバン)などさまざまな...

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