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戦後文学のみた〈高度成長〉 伊藤正直著

豊かな文脈が伝えるリアル

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同時代の小説は日本の高度成長期をどう捉えていたのか。本書は高度成長期の実相を小説の記述から検討する。この着想がいい。歴史の客観的な記述や統計データと異なり、小説には豊かな文脈がある。しかも、主人公を通じて自分がその文脈の中に入り込み、内側から世の中を観(み)ることができる。ノンフィクションよりもリアリティがある。本書は高度成長期のリアルな姿を今に伝えている。

成熟しきった日本経済の「閉塞感」との対...

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