価格調整に頼らぬ発想に重み 市場像の再構築
小島武仁 東京大学教授

経済教室
2020/10/29付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他
ポイント
○価格メカニズムに代わる「見える手」注目
○腎臓移植でマーケットデザイン活用進む
○待機児童問題の解消へ制度設計の改善を

経済学で最も有名な言葉の一つにアダム・スミスの「見えざる手」がある。消費者や企業が財やサービスの価格に反応して利己的に行動すれば、価格調整という魔法のようなメカニズムで社会の富を最大にできるといった意味だ。経済学が科学として整備される中でこのアイデアは精緻化される一方、新自…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]