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プライヴァシーの誕生 日比嘉高著

私的領域 拡張の歴史を検証

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『近代名作モデル事典』なる古本が手元にある。編者は国文学者・吉田精一。バリバリの専門書だ。

だが吉田の序文は、読者が覗(のぞ)き趣味から手に取ることを想定している。価値は精細な梗概(こうがい)にあるが、「専門の大家や新進の研究者たちが、骨を折って詮索してくれたモデル考」のほうに「一般的な興味をひく読み物」としては重点があるだろうと無防備に書くのである。

無理もない話なのだ。何しろ「プライヴァシー」...

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