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アウトサイダー見参(2) 上條陽子「光」

美術評論家 勅使河原純

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2001年ごろ中東のレバノンには、パレスチナ難民キャンプが11カ所あった。洋画家・上條陽子は、そこで働く女医さんから子供たちに絵を教えてやってほしいと請われる。否も応もない。彼女は、個展会場の片隅に置いた段ボール箱であつめた絵の具類を抱え、直ちに現地へ向かう。こうしてかなり唐突に「戦場のお絵描き教室」は始められたのだ。

子供たちはクレヨンを渡すと嬉(うれ)しそうに描きはじめる。だがその一枚をみると...

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