MBOとは 経営の自由度高める
きょうのことば

2020/9/15付
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MBO 「マネジメント・バイアウト」の略称でM&A(合併・買収)の一種。経営者や従業員が、所属する企業や部門を買収する。経営者の資金は限られているため、投資ファンドと組んだり、金融機関から融資を受けたりするケースが多い。MBOで非上場化すれば、経営者は株価に左右されず、自由度の高い経営を行うことができるとされる。長期的な視点で大胆な構造改革に踏み込みやすい。敵対的買収を避ける狙いで使われることもある。

過去の主なMBOの事例には、アパレル大手のワールド、外食のすかいらーく(現すかいらーくホールディングス)、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)などがある。すかいらーくやワールドは上場廃止後、経営の合理化などを進め再上場した。

MBOでは、経営者が株式の買い手となるため、買収価格を低く抑えようとしやすい。経済産業省は2019年6月、MBOに関する指針を改定し、一般株主が不利にならないよう、独立した特別委員会を設置し、価格の妥当性を検討することなどを求めている。

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