国際秩序巡る不安全感背景 強硬中国にどう向き合うか
加茂具樹 慶応義塾大学教授

経済教室
2020/9/10付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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ポイント
○自らの要求の既存国際秩序埋め込み狙う
○大国外交では相反する協調と強制が併存
○日本は中国も包摂する秩序構想の提示を

米中対立が深化し、アジア太平洋での中国の対外行動が緊張を高めている。

これまで中国共産党は開発主義を掲げ、そのために必要な国内外の環境を共産党による統治が保障するという改革開放路線を歩んできた。中国外交の目的は改革開放への貢献、すなわち発展を保障する安定した国際環境を整えるこ…

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