デジタル広告とは 閲覧履歴活用、規制の動き
きょうのことば

2020/9/2付
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デジタル広告 インターネットを通じて個人のパソコンやスマートフォンに表示される広告。ネット広告やオンライン広告とも呼ばれる。電通によると、国内のデジタル広告費は2019年に前年比2割増の2兆1048億円におよび、初めてテレビ広告(1兆8612億円)を上回った。

サイトの閲覧履歴データ「クッキー」などからニーズを推定し、関連商品を表示するデジタル広告の一種「ターゲティング広告」が広く使われてきた。ただクッキーを使う広告は「追跡されている」との悪印象を消費者に与えるとの懸念が広がり、各国当局が規制に動いている。

米アップルは閲覧ソフト「サファリ」で広告向けクッキーを削除するよう方針を転換した。米グーグルも「クローム」でクッキーの利用を制限する方向だ。クッキーを使わず消費者の属性を推定する技術や、購買データを活用する手法も登場した。消費者が個人情報をどこまで開示するかとの選択肢も増えた。自由に情報を集め広告を発信できる余地は狭まり、データ活用とプライバシー保護の両立が求められている。

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