文学座アトリエ、竣工から70年 実験精神脈々と
戦後混乱期から若者育んだ修練の場 本山可久子

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2020/8/28付
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日本経済新聞 朝刊
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老舗劇団、文学座の「アトリエ」が1950年の竣工から70周年を迎えた。東京都新宿区信濃町にある英国のチューダー様式を取り入れたこの建物は、芝居の稽古場のみならず、実験的な作品を上演する「アトリエの会」の拠点でもある。

私はアトリエ落成の3カ月前、50年4月に17歳で文学座付属研究所に入った。37年の劇団創立時に発起人だった「三幹事」の岩田豊雄、岸田国士、久保田万太郎を直接知る最後の世代でもある。…

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