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ロシア・ルーブル軟調 景気低迷の長期化に懸念

通貨番付

ロシアの通貨ルーブルが軟調だ。8月以降1ドル=73ルーブル前後と2016年3月以来の安値圏にある。主要な輸出品である原油の価格急落で3月に1ドル=80ルーブルまで売られた後、油価の回復とともに徐々に持ち直しつつあるものの、弱含みで推移している。

新型コロナウイルス対策に伴う制限措置が大幅に解除された後も、景気低迷の長期化への懸念は強い。中央銀行は7月に3会合連続の利下げに踏み切った。主要な政策金利は年4.25%と過去最低水準にとどまる。

石油輸出国機構(OPEC)との減産合意は22年4月まで続き、輸出の回復には時間がかかる見通し。11月の米大統領選や隣国ベラルーシの政情不安など「政治的な不透明感も通貨安圧力となっている」(アルファバンクのチーフエコノミスト、ナタリア・オルロワ氏)。今後も上値が抑えられるとの見方が多い。

(モスクワ=小川知世)

21日までの1週間で円が上昇した。米経済指標の悪化で投資家のリスク選好が一服。安全資産とされる円に買いが入った。

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