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松浦晃一郎(21)多様性条約

米仏の政治的対立で難航 創造都市ネットを推進

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「生物的多様性が自然にとって必要であるのと同じく、文化的多様性は交流、革新、創造の源として人類に必要なものである」

これは2001年のユネスコ総会で採択した「文化の多様性に関する世界宣言」の一節である。00年の加盟国文化相会議で、世界のさまざまな文化を理解し合うというユネスコの目標を明確な文章にした方がよいとの提言がなされ、事務局長として宣言や行動計画の策定に取り組んだ。

宣言の柱のひとつは、祖...

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松浦晃一郎

第8代ユネスコ事務局長の松浦晃一郎さんは、国連傘下の国際機関トップを務めた数少ない日本人です。外交官として機密情報を入手したエピソードから、国際機関における大国の主導権争いや激烈な選挙戦まで、生々しい裏話を明かします。新型コロナウイルスによる危機で国際機関の重要性が再認識されているいま、真の国際人育成が急務だと説きます。

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