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松浦晃一郎(19)世界遺産

様々な文化 知る一助に バグダッド視察、戦車に守られ

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ユネスコの活動のうち、日本人にいちばんなじみがあるのは世界遺産だろう。世界の歴史的建造物や自然を保全する。さまざまな文化の多元的な価値を守るためだ。自分と異なる人がいて、異なる文化がある。そのことを知り、相互理解を深める。ひいては国家間の対立を和らげ、紛争を防ぐことにつながる。

日本では当初、世界遺産への関心はほとんどなかった。選ばれると保全し続ける義務が生じ、国内法の整備も必要になる。条約を批准...

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松浦晃一郎

第8代ユネスコ事務局長の松浦晃一郎さんは、国連傘下の国際機関トップを務めた数少ない日本人です。外交官として機密情報を入手したエピソードから、国際機関における大国の主導権争いや激烈な選挙戦まで、生々しい裏話を明かします。新型コロナウイルスによる危機で国際機関の重要性が再認識されているいま、真の国際人育成が急務だと説きます。

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