パトリックと本を読む ミシェル・クオ著 読書通して現実と向き合う

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2020/8/1付
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日本経済新聞 朝刊
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本書は、ハーバード出身の台湾系アメリカ人の若き女性が、アメリカ南部アーカンソー州の極貧地域でボランティア教師として働いていた時の黒人少年パトリックとの出会い、そして後に彼が拘束された拘置所の中で読書を通じての交流を描いたものである。しかし、本書に、「教育によって貧困少年が救われる」といったストーリーを期待したら、それは間違いである。評者もそうであったが、そのような考えで読み始めた読者は直ぐに、自…

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