/

この記事は会員限定です

松浦晃一郎(3)水泳に夢中

練習しすぎ 肺病で休学 空いた時間は読書に

[有料会員限定]

1945年3月、山口県島地村での2度目の暮らしが始まった。5月になると、上空を米軍のB29が飛来するようになった。爆撃目標は海軍の徳山燃料廠(しょう)である。村は盆地だったので、じかには見えなかったが、夜になると、山の向こうの空が真っ赤に燃えていたのを覚えている。村の人も山に避難したが、私は「まさかこんな村は爆撃しないだろう」と思い、家に残ってB29で埋まった空を見上げていた。

天津に戻った父は6...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1125文字

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

松浦晃一郎

第8代ユネスコ事務局長の松浦晃一郎さんは、国連傘下の国際機関トップを務めた数少ない日本人です。外交官として機密情報を入手したエピソードから、国際機関における大国の主導権争いや激烈な選挙戦まで、生々しい裏話を明かします。新型コロナウイルスによる危機で国際機関の重要性が再認識されているいま、真の国際人育成が急務だと説きます。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン