政治改革再考 待鳥聡史著 理念「土着化」の過程を検証

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2020/7/25付
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日本経済新聞 朝刊
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政治制度に注目した比較政治分析を基礎に、民主主義、とりわけ政党政治についての理論を展開する著者が本書で取り組んだのは、1990年代の日本の政治改革である。本書で著者は、この政治改革を単なる熱病でも誰かの陰謀でもなく、80年代後半の日本の状況に対応して変革を模索した試みと位置づけ、その帰結について検討している。

著者自身の研究も含め、選挙制度改革や中央省庁改革に注目し、首相や官邸に権力が集中するこ…

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