メルケル氏、欧州守る気概 イアン・ブレマー氏
米ユーラシア・グループ社長

滝田 洋一
グローバルオピニオン
2020/7/16付
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日本経済新聞 朝刊
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危機のときには強力なリーダーが台頭する。強権国家にとって、これは独裁的な支配者が非常事態に権限を強めることを意味するが、欧州の場合はメルケル独首相の復活を意味する。

ドイツではメルケル氏が2015年にシリアなどから難民を受け入れる決断を下し、100万人もの難民が流入した。国民から反感を買い、政治運営だけでなく、メルケル氏自身の政治生命にとっても賢明とは言えない決断だった。

欧州でもドイツ国内でも…

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