国益 基にWTO将来像示せ 国際貿易体制の行方
川瀬剛志 上智大学教授

経済教室
2020/7/15付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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ポイント
○米中対立とコロナ禍でWTO改革は多難
○コロナ禍後はデジタル貿易ルールも重要
○米国の関与を促す一方で代替策も模索を

世界貿易機関(WTO)はここ10年余り、多角的通商交渉(ドーハ・ラウンド)の難航を受け、交渉機能のまひが危ぶまれてきた。近年は紛争解決機能や行政機能も低下し、危機的な状況にある。米中対立が激化し、最終審にあたる上級委員会の機能停止が現実味を帯びた2018年夏から、主要国首脳会…

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