/

この記事は会員限定です

杉本博司(4)先祖の菅野白華

海外へ「託された無念の意」  安政の大獄で処分、機会失う

[有料会員限定]

轢(れき)死という不審な死を遂げた母方の私の祖父菅野寅吉から数えて2代前の親戚に、尊皇攘夷派の儒学者、菅野白華がいた。白華について知ったのは私が22歳の時、アメリカへ渡る1カ月前、まだ1ドルが360円、外貨の持ち出しは700ドルという時代、日本を離れたら一生帰れなくなるのではないのかと覚悟を決めていた。私はそうなる前に自分の出自を調べておこうと思い立ち、母方の先祖が眠る兵庫県高砂市の十輪寺を訪ねた...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1211文字

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

杉本博司

大判カメラで撮影したモノクロ写真で知られる杉本博司さんは、国際的に高く評価されている現代美術作家です。大学卒業後にニューヨークで革新的な芸術の息吹に触れるや、抜群の度胸と才能でアートシーンの寵児(ちょうじ)となりました。大胆な行動力と芸術に対する深い愛で切り開いていった人生をたどります。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン