/

この記事は会員限定です

杉本博司(2)父の影響

作品には常に落ちを 人形町の寄席へ一緒に出かける

[有料会員限定]

私の父は1917年、横浜で生まれた。しかし父は戦争以前の話は一切しなかった。終戦時、樺太に軍属として従軍し、ソビエト軍の南下直前に最後の帰還船に乗れて帰れた、あの船に乗れなければお前は生まれていない、と一度だけ言ったのを覚えている。

終戦直後の混乱のさなか、父は落語家を目指すことにしたらしい。三遊亭円歌(二代目)師匠に入門した。兄弟弟子に歌奴(三代目円歌)がいて親友は小金馬(現・四代目三遊亭金馬)...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1193文字

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

杉本博司

大判カメラで撮影したモノクロ写真で知られる杉本博司さんは、国際的に高く評価されている現代美術作家です。大学卒業後にニューヨークで革新的な芸術の息吹に触れるや、抜群の度胸と才能でアートシーンの寵児(ちょうじ)となりました。大胆な行動力と芸術に対する深い愛で切り開いていった人生をたどります。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン