歌になりにくい詩を合唱に 新しさ生み出す作曲
社会学者として少数者の視点も取り込む 森山至貴

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2020/6/24付
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日本経済新聞 朝刊
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「合唱」のイメージは、小中学校での音楽の授業や卒業式以来ご無沙汰という方と、高校の部活や一般合唱の経験者では随分違う。前者における合唱は、さわやかな曲調で希望や切なさを歌う詞が大半。歌謡曲から転じた曲や、学校の先生による作品も珍しくない。

一方後者には、現代詩に曲をつけた作品も少なくない。私はなかでも、合唱人があまり手を伸ばさない詩人の作品に多く曲をつけてきた。言葉を別の言語に翻訳するように、詩…

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