逃亡者 中村文則著 歴史小説の破れ目 愛が露出

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2020/6/20付
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日本経済新聞 朝刊
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右傾化した現在に鳴れば再び戦時下の愛国的熱狂が呼び覚まされ、戦争への意志が高揚すると信じられているトランペットがある。それを悪用するべく国内外の組織が競って入手しようとしている。たとえば、政権に群がるカルト教団の一つは直近の選挙期間中のイベントとしてこの「悪魔の楽器」を演奏するコンサートを秘(ひそ)かに画策していた。ところが、自らの「リベラル思想」に倦(う)みつつも政権を批判し続けて来た、元クリ…

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