統計の歴史 オリヴィエ・レイ著 数量化で社会の実態を把握

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2020/5/16付
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日本経済新聞 朝刊
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統計は、16世紀の政治理論家、ジャン・ボダンが言ったように、国王が効果的に国を統治するために生まれた。徴税のための人口調査はその代表例である。経済学の歴史を学んだ人なら、英王立協会の創設者の一人、ウィリアム・ペティが社会現象の数量化に関心を持ち、1670年代に『政治算術』を著したことを覚えているだろう。統計の社会への浸透には時間がかかったが、19世紀前半にめざましく発展する。1830年代に慢性的…

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