神戸人形、復活のバトン 盛衰の歴史に新風
とぼけ顔のからくり 妻の提案で作り手に 吉田太郎

兵庫
カバーストーリー
2020/5/14付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

「神戸人形」。その名を聞けば、洋風でハイカラな姿を想像するかもしれない。だが実際は気の抜けた顔のユーモラスなからくり人形だ。明治中ごろに誕生して以降、途絶えては復活を繰り返してきた。私はプロ人形劇団向け美術製作の傍ら、2015年から「ウズモリ屋」の屋号で神戸人形作りを受け継いでいる。

神戸人形の詳しい成り立ちは分かっていない。創始者といわれる作者は野口百鬼堂。彼は目が飛び出したり首が伸びたりする…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]