中身を吟味、過剰・無駄抑制を 医療の持続可能性
康永秀生 東京大学教授

経済教室
2020/5/5付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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その他
ポイント
○従来は医療費全体削減する財政政策中心
○医師が既存治療を検証し改善する努力を
○医療サービスのアクセスを見直す必要も

少子高齢化や医療技術の進歩に伴い国民医療費は増加の一途をたどっている。医療には多額の公的資金が投入されている。政府も国民も医療従事者も、限られた財源の効率的な使い方を真剣に考えねばならない。

これまでの医療費抑制政策は、医療の中身を考慮せず、医療費全体を切り詰める財政政策が中…

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