中身を吟味、過剰・無駄抑制を 医療の持続可能性 - 日本経済新聞
/

この記事は会員限定です

中身を吟味、過剰・無駄抑制を 医療の持続可能性

康永秀生 東京大学教授

[有料会員限定]
ポイント
○従来は医療費全体削減する財政政策中心
○医師が既存治療を検証し改善する努力を
○医療サービスのアクセスを見直す必要も

少子高齢化や医療技術の進歩に伴い国民医療費は増加の一途をたどっている。医療には多額の公的資金が投入されている。政府も国民も医療従事者も、限られた財源の効率的な使い方を真剣に考えねばならない。

これまでの医療費抑制政策は、医療の中身を考慮せず、医療費全体を切り詰める財政政策が中...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り2646文字

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

経済教室

経済学などを専門とする学者や有識者が内外の論文やデータを紹介しながら、学術的な視点から経済の動きをわかりやすく解説します。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません