中東諸国 難しいかじ取り 混迷深まる原油市場
保坂修司 日本エネルギー経済研究所中東研究センター長

経済教室
2020/4/30付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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その他
ポイント
○中東情勢の油価への影響は短期的な要因
○脱石油を石油収入で行うというジレンマ
○脱炭素や多極化で石油の地位さらに低下

中東で大きな事件が起きれば原油価格が高騰して大騒ぎというのは、1973年の石油ショック以来のことである。確かに2019年5~6月のペルシャ湾でのタンカー攻撃、9月のサウジアラビア石油施設攻撃、20年初頭のイランと米国の対立激化で油価は一気に上昇した。だが、事態が沈静化すると油…

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