生命の〈系統樹〉はからみあう デイヴィッド・クォメン著 寄せ集めでできた我らの体

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2020/4/25付
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日本経済新聞 朝刊
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本書の原題の直訳は「からみあう樹」。著者は科学ジャーナリストのデイヴィッド・クォメン。第1の主役はカール・ウーズ。古細菌(アーキア)を発見した分子進化学者だ。

リボゾームRNAの配列を根拠にウーズが「アーキアは第三の生命形態である」と言い出した1977年まで、地球上の生物は"原核生物"と"真核生物"の2つの界で構成されるとされてきた。両者の区別は設計図=ゲノムを格納する細胞核に膜が"無い"か"有…

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